気になる素材

X-PAC
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X-PACでググると,ショーン・ウォルトマンなる米国のプロレスラー選手が一番上でヒットしますが,ここは無視してOMM(アウトドア・マテリアル・マート)という日本のファブリック小売屋さんを見つけることが出来ます。
詳細はそちらのHPで参照いただくとして,数年前にJansportからリリースされたPro series・ASCENTなんてバックパックで使われていたのが初出かな・・ 最近,よく目にします。
要するに,210~330デニールのナイロン系表地に引き裂き強度をさらに強化するポリエステル糸のX-PLY,0.25mmのPET素材シートを挟み,裏地には50デニールのポリエステルタフタを特殊加工で接着し,シートにしたもの。DWRの後加工を踏まえて軽さと強度・防水性を兼ね備えたバックパックには最適と思われるファブリックであります。

市場調査を兼ねて東京某所で購入したのが,アトリエ・ブルーボトルさんプロダクツのTop画,ハイカーケースです。
サイズ的には現行の日本銀行券各種が入って余裕のサイズ感。中仕切り,アウトポケットは無いシンプルな袋もの。
止水ファスナーの縫い目をシームすれば,防水性は抜群と思われます。

こちらのPAC-S X-PACが目下の注目なんだけど,オーダーできるカラーが黒・青・赤の単色三種類のみ。
個人的にはカモフラ狙いなので暫く様子を見る感じです。
by eohiuchinada | 2014-07-28 12:41 | 道具