波平の悩み

「やればできるじゃないか!ワシの子じゃもの」
と,ちゃぶ台で見つけた満点のテスト用紙を見て波平がつぶやいたかどうか・・・

昨日はあいつらのことが気になり,仕事中もふと思い出したりしてました。

はい,カツオではなく,この子達のことです
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いやね,水草に生み付けられたタマゴを,やや巨大化したミナミヌマエビが無機質冷酷無感動な目でもって手足をこうワシワシさせながらイヒイヒと食べる図・・・ てなものを勝手に妄想して気が気じゃアリマセンでしたよ。
週末はなにかと忙しく,夏至が近いと言うに帰宅した時には日も暮れて手を出せずじまい。
阪神タイガースが快勝し,千と千尋の神隠しを横目で見ながらPC使い,”メダカ 産卵 孵化”のキーワードでぐるぐる検索してましたとさ。

えー,情報によりますとメダカは水温が20℃をこえると繁殖期を迎え,自然条件下では4月~10月の間,個体により差はあるが毎日10個前後のタマゴを産むんだとか。
体がちっちゃいため,ししゃもみたく一度に沢山はムリ・・ほほう,なんか説得力あるぞ~
え~,メダカは水草などに産み付けられたタマゴを食べちゃう。←あ,あほか!(心の叫び) よって,繁殖をさせたければタマゴを隔離し,1㍉くらいの稚魚が5㍉くらいに成長するまで他の捕食者から守らなければならない。

守らなければならない?
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隔離のテクニックとして,ホテイアオイとかの浮き草を使う(タマゴがあれば水草のみ別水槽へ移す)
アクリル毛糸などを水草様に水槽内に吊下げ,定期的に産み付けたタマゴを回収する(牡蠣の養殖デスカ?)

そこまでして守らなければならない??
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しかしなぁ~,自然界ではどうなってんだろ?
アクリル毛糸だって? ウチは奥さんが手芸好きだからありますさ,毛糸。
そりゃもうニュージーランドの高級メリノウールだって。
でもな,業者じゃねえし。
そんな100匹もいっぺんに増えてもな。←妄想中

よし,とりあえずエビもドジョウも入っていない1号鉢を子供部屋にしよう。 大方針決定(^_^)v
で,なにだ毎日10個ってか(^_^;)
しかも,放卵は明け方らしい。
うん,確かに今朝おなかにタマゴをぶら下げて泳いでた子がいたな。
んー,んー

山歩きしながら考えよう(^o^)/

磯野波平,もとい,磯野メダカの悩みは続く・・・
by eohiuchinada | 2009-06-06 10:39 | 花鳥風月