ビオトープ通信? 11月19日

引越し前夜から放置状態のビオトープ。
しかしメダカ鉢は,安全のため引越し前夜に水位を下げた状態で家長であり用務員でもあるワタクシ自らがハンドキャリーをするという栄誉を賜り家人より先に新居入りをしていたのでした。
1kmほどとはいえ,水槽にセットした田んぼの土が混ざり濁りましたが3日ほどで澄み,全員無事に過ごしております。

引越ししてからの環境変化としては,
玄関先→ベランダ(雨がかからないうえ,道路沿いから静かな環境へ)
室外北向き→室外南向き(日当たりは良好)
とこんなところでしょうか。

昨日はとあるブツが届くため,早めに仕事を切り上げいそいそと帰宅した。

ビオトープ通信? 11月19日_b0162798_93579.jpg





ビオトープの水生生物をメダカに選定するにあたり,メダカは比較的寒さに強く外気温が氷点下になっても(もちろん,のべつくまなく氷点下は厳しいと思われる)生き延びるということが大きな条件となっていた。
しかし,ここのところの冷え込みの影響か,毎朝の餌やりの時に様子を見ているが夏場のように活発に泳ぎ回ることはなくなり,じっとしていることが多くなった。

夏に孵化した赤ちゃんメダカも,7月くらいに産まれた子はすっかり成長し,親メダカと変わらない体長になった。
最後に孵化したのは10月はじめの頃のグループで,10匹ほどを2号鉢と臨時水槽のポリバケツで保育中。
引越しに伴う水草の集中的な投入によりジャングル化していて,ドタバタのなかでその数を把握出来ないでいた。

教頭先生から「チビちゃんたちが凍えるといけないから小さい水槽を買って部屋にいれてあげたら?」という慈愛に満ちた提案が出され,早速ネットで調べて小型水槽を物色することに。。
本来の自然環境下で水辺の動植物を観察するというビオトープの主旨からは外れるんであるが,ヨシとする。

じゃーん。
ビオトープ通信? 11月19日_b0162798_965086.jpg

ニューアール310 熱帯魚用 ASPセット by「チャーム
熱帯魚は阪神淡路の震災被害で全滅するまで色々飼っていた「昔取った杵柄」。
水槽を買うと熱帯魚とか観賞用エビ(ビーシュリンプ)なんかに手を出すかも知れないという可能性もはらんでいる。

しかし,昔の水槽セットといえばポンプだフィルターだと大がかりなうえメンテも大変だったが,現代のそれは大きく様変わりしていることに驚きましたね。
購入したセットは,水槽底にプラスチックのパイプと格子を組み合わせた循環装置に「ソイル」と呼ばれる専用の土を敷き詰めてバブリングをしてあがるだけという実にシンプルなシステムです。 メーカーの能書きをそのまんま伝えると,このソイルという多孔性の土にろ過バクテリアが定着し,不純物や有害物質をろ過して水を透明にして水草や水生生物に良い環境を作ってくれるのだとか。

して,水投入!
ビオトープ通信? 11月19日_b0162798_9173628.jpg

なんじゃこの泥水は!!??
説明書によると一晩で透き通り生体を入れることが出来るというが・・・
後報は今夜にでも(^_^)b
by eohiuchinada | 2009-11-19 08:39 | 花鳥風月