2010年11月3日 洛北その2
2010年 11月 05日
↓
仁王様に睨まれつつ山門をくぐり寺内へ。
何と驚くことに,鞍馬寺は参拝者用のケーブルカーが運行される鉄道事業者なのである!
関西を中心に広く信仰を集めるお寺だけにやることのスケールが違う。
とは言っても,ケーブルカーそのものはカワイイのんが単線のピストン輸送だけどね^^
こんな急傾斜を・・・
こんな箱が・・・
えっちらおっちらと。 片道¥100也~
この後は参道の途中に散在する色々なお堂・お社に手を合わせつつ・・・
ご覧の通りな階段をひたすら登る,登る,登る
本堂到着~
この山は都の北辺守護ということで,東に見える比叡山延暦寺とともに王城の地を守ります。
さて,京都一番とも言われる鞍馬寺本堂前広場のパワースポットがこちら。
五芒星が描かれた石畳の中心にある△の石が宇宙のパワーみなぎるピンポイントらしい!!
パワーを浴びる教頭先生
本堂から見るとこんな感じ
【感想】
ええ,ぶっちゃけこの手の感性は非常に鈍い男なんだけど,確かにソコに立ったときはブルッっとなった。
ワタシほど鈍くてこれなのだから,感じるヒトは凄いんだろうなーー
この後,10分ほどで20人くらいの行列が出来ていました^^
どうもお上りさん的写真ばかりでアレですね・・・
えー,この度導入しましたPENTAX K-5搭載の「銀残し」を試してみる。
K-20Dの時代から上位機種の目玉として追加されるカスタムイメージ,K-7の”ほのか”に続き,K-5は”銀残し”
銀残しとはフィルム現像手法のひとつで,効果としては彩度が低く,暗部が強調されるコントラストの強い画になるんだとか。
この手法,1960年に市川崑監督の「おとうと」で初めて実用化された我が国が発祥の技法なんだって。
最近(といってもだいぶ前)では,スティーブン・スピルバーグ師匠の「プライベート・ライアン」がこの技法~
まあグダグダごたくを並べても仕方がないので,実写を2枚
うーん,シブイ!! なかなかよいかも。
参拝を終え,山を下り始める頃にはすっかり陽も高くなり色づき始めた木々と,秋の空のコントラストが素晴らしい。
すっかりいい旅夢気分になった二人連れは・・・ この後,久々の大原へ。
長くなるので続きとさせていただきますm(_ _)m
by eohiuchinada
| 2010-11-05 17:40
| ハイキング