阪神淡路の震災経験より

先ず、東北を中心に被災に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
地震だけならまだしも、津波に火災とは・・あまりといえばあまりです。

現代は何一つするにも電気がなければ使えない利器ばかり、実際この記事がどれだけ参考になるかですが、阪神淡路の経験より、ライフライン復旧までの数ヶ月間、あると便利なものや知恵など。

ライフライン復旧の目安(阪神淡路大震災の例)
・電気→7日
・都市ガス→84日
・水道→90日
被災状況に違いがあるとはいえ、電気の復旧は早いはずです。 ガスも各戸でLPガスボンベの供給であればすぐに復旧できるでしょう。 問題は水道です。 暫く給水車のお世話になると思うので、ポリタンク(灯油ポリの綺麗なものでOK)数個と台車あると助かります。 手押しの台車は本当に便利なので手に入るようであれば確保してください。

ガソリンスタンドも電力が復旧するまでタンクに商品はあっても、ポンプが動かないので閉店されるはず。 非常用動力を持つスタンドは、災害復旧車両優先になると思います。 寒くて辛いと思いますが、自動車で生活するなどは健康上も良くありません(阪神淡路の際は、車内生活を続けた方でエコノミー症候群が発症し、多くの方が亡くなっています)

阪神淡路の震災が、我が国の「ボランティア元年」と言われています。 国としての緊急対応も、阪神淡路の経験が生きていますので、食べ物や食料、毛布など支援物資は驚くほど早く供出されるはずです。 当面のことでなら別として、無駄な買いだめなど不要です。 各自治体や公共施設の情報をこまめに入手してください。
by eohiuchinada | 2011-03-12 13:13 | 日々のこと