木花咲耶姫

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コノハナサクヤビメ
言わずと知れた、霊峰富士のご神体とされている日本書紀に登場する女神。

例年1月には読み返す、司馬遼太郎作品の小説「峠」の文中、
「実(げ)に聖人の如し」と主人公の旅日記に語る言葉として、「富士を単なる大地の隆起とは到底思えない。 あれは天地の清にして浄なる気が凝ったものだ」と言わしめています。 神か、であければ聖人であり、自然ではない。 と。

-0.7EV
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Top画は羽田行きの朝便で撮影、2枚目は本日の伊丹戻りの夕景でした。
このあと南アルプスの山頂に降り積もった綿帽子の輝きを堪能し、生駒山を越えたあたりでビーナスのベルトも見ることが出来ました(残念ながら乗機は既に着陸態勢に入り、全ての電子機器が使用できない時間帯)。

なんか得した気分(´∀`)
by eohiuchinada | 2013-01-10 20:27 | 花鳥風月