マタタビ敗退記

ひょんなことから,高校の後輩”ごん太”さんに「山歩きのついででいいんで見掛けたら~」と,リクエストを受け,今週末はハイキングとマタタビ探しを兼ねて裏六甲を徘徊した。

ところで彼は,ブログネームも飼い猫の名前にするくらいのネコ好きらしい。
趣味の釣り(スタイルは広範)も,愛猫のためではないのか?? というウワサもちらりほらり・・・

ま,過去の遠征ハイキングで何度か見掛けたことはあるんで,自宅近所の自生地から情報収集をしてみたところ,裏六甲周辺に自生しているらしい。
その他情報から,目印になる花が咲くのが6月~7月。
また花の時期に葉っぱが白くなる「白化現象」も特徴とのことで,この時期を逃すわけには行くまい(^^)

花(別サイトより参照)
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白化した葉(別サイトより参照)
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以下,Wikiより抜粋にて転載
マタタビ(木天蓼(「もくてんりょう」とも読む)マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である。 別名夏梅ともいう。
葉は蔓状の枝に互生し葉柄があり、形は楕円形で細かい鋸歯を持つ。
6月から7月に径2cmほどの白い花を咲かせる。
花をつける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引するサインとなっていると考えられる。

日本では、北海道、本州、四国、九州に、アジアでは千島列島、朝鮮半島に分布し、山地の林縁に自生する。
低位の山を散策すると割とよく見かける。

マタタビという名前は、疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになったということから、「又旅」から名付けられたとの説がある。 若い果実は辛いが熟すと美味しい。 薬用酒(マタタビ酒)の素として果実がよく使われる。 因みにキウイフルーツもマタタビ科である。

ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。
【Wiki転載ここまで】



そのほか手持ちの図鑑でも,沢沿いなんてキーワードがあったので裏六甲東部,蓬莱峡周辺を攻めてみた。

阪急宝塚駅より蓬莱峡経由有馬温泉山口営業所行きの阪急バスに乗り,「しるべ岩」停留所下車。
バス停を降りて数分で,こんな橋が架かる大多田川と座頭谷川の出会にさしかかります。
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この橋を渡り,座頭谷方面へ。 砂防堤が連なる川沿いをえっちらおっちら。
事前情報バッチリなんで,楽勝で見つかると思いきやなかなか見つかりません。

道なき道を
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ふう~ 休憩
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お,ニガイチゴ(木イチゴの仲間)
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時間切れ敗退c(>_<。)

なかなか・・・ 
by eohiuchinada | 2009-06-07 21:59 | ハイキング