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ガスストーブの寒さ対策
2009年 12月 15日 |
いつも当ブログを訪問いただきありがとうございます。
今冬初の冬将軍がお出ましのようで、日本海側を中心に冷え込みが厳しくなりそうです。
さて、そんな寒さに対抗すべく今回は久しぶりに火器のお話し。

左:PRIMUS 153ウルトラバーナー  右:EPI REVO-3700
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コンパクト性や利便性に優れる(と思う)ガスストーブの進化は目を見張るものがあります。
上の画像は、いわゆる「高出力戦争」に終止符を打ったシングルガスストーブの両雄。
重量でも拮抗したライバル機の登場以降、ガスストーブはジェットボイルプリムス・イータパワーなど鍋にヒートエクスチェンジャーを付け高効率化された製品へとシフトして行く・・・

山ヤの仲間内では,寒さに強い液燃ストーブというのは常識で,ワタシも友人も液燃ストーブを愛してやまない。
昼ドラ風に例えると,ガスストーブは若い愛人,液燃ストーブは古女房といったところでしょうか。

というわけで,液燃ストーブとは永遠に別れるつもりもないワタシ達であるが,これからの季節,外気温の低下に比例して極端に燃焼効率が落ちるコンパクトガスストーブを持ち出して,「Ohハニー,夏はあんなに大胆だったのにどうしたんだい!?」と機嫌を取りながら使うのもかったるい話である。

実際,ジェットのようにスバヤクお湯が沸くことで有名な「Jet Boil」も,零下の山中ではOD缶が冷えて気化せず着火すらしないという悲惨な状況に遭遇されたハイカーも少なくないだろう。
これは,高圧液化充填されたガスがレギュレーターを通って大気圧に解放され燃焼する際,気化熱を奪われた金属のOD缶が凍り付き気化効率を悪化させるためで,せっかく熱効率の良いヒートエクスチェンジャー付きの鍋も,火力が弱ければお湯沸かしの勝負にならないというわけですよ。

分離型のガスストーブなら,OD缶を上下ひっくり返し,液体のままガスをレギュレーターに送るという荒技「液出し」なるテクもあるようだが,市場に多く出回る直結式のシングルバーナーではひっくり返すことすら出来ないわけで。。

EPIフリーライトチャージャー
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熱伝導率のよい金属の組み合わせで、バーナーヘッド部近くの燃焼火炎から燃焼熱を回収し、アルミ放熱板を通じてOD缶を暖め気化促進をするという仕組みであります。
熱を回収する首の部分はパイプ構造で伸び縮みするので、高さ方向で多くのガスバーナーへの装着を許容します。

論より証拠ということで(^^)
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アルミ放熱板には2つマグネットが付いていて、OD缶に簡単装着出来ます。

ライバル機にも
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ほら、ピッタリ(^^)

明日は関西も相当冷え込むようなので、ちょっとした燃焼実験をやってみるつもり。
つまり、このフリーライトチャージャー装着と未装着のOD缶に温度計を付けて缶の温度変化を観察しますよ。
by eohiuchinada | 2009-12-15 21:40 | 道具
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